おすすめMVNO「LINEモバイル」のメリット&デメリットをご紹介します。
「LINEモバイル」に乗り換え(MNP)てから、月々の支払いがウソみたいに安くなりました。しかも、安いのにサービスも充実していて、今までは何だったんだという感じです。
※この記事の内容は古いままですのでご注意ください。この記事にあるプラン・特典は終了しています。
※この記事の内容は古いままですのでご注意ください。この記事にあるポイント還元率は過去の仕様です。現在、LINE Pay カード(JCB)のお申し込み、カード単体のポイント特典は終了しています。
※2018-03-30追記:LINE Pay カードのLINEポイント特典終了について
機能としては便利なのですが、実質、ポイント還元率がかなり低くなりました。
残念ですが、LINE Pay カード単独の「ポイント特典」は、2018年5月31日(木)に終了となりました(以降もLINE Pay カードはご利用可能)。2018年6月1日(金)からは、コード支払いをメインに、LINE Payサービス全体(LINE Pay カード含む)の利用度合いによって「最大で(かなり使用している方で)」2%のLINEポイントが還元されます。使用頻度が低い方は不利です。詳細は下記の公式サイトをご覧ください。m(_ _)m
LINE公式ブログ:【LINE Pay】利用特典変更とリニューアルのお知らせ
LINE公式ブログ:【LINE Pay】新インセンティブプログラムについてのお知らせ
※2018-06-08追記:LINE SMART PARTY終了について
2018年6月30日をもってLINE SMART PARTYが終了します。また、現在は新規加入はできず、貰えるポイントも10ptへ減少しています。
LINEヘルプセンター:LINE SMART PARTY
もくじ
はじめに
ウソみたいに安くなった
ウソみたいですが、下記が「LINEモバイル」へ乗り換えた後の月々の支払い合計です。
「音声通話+パケット定額(3GBまで高速通信)」のプランでこの安さです。
以前のキャリアでは月々8,000~9,000円ほど支払っていました。まだ高い料金を搾取され続けている方は、一日も早く乗り換えることをおすすすめします。
MNP(他社から乗り換え)が可能
番号そのままでMNP(他社から乗り換え)できます。もちろん、他社へ転出することも可能です。
ただし、ごく一部のMVNOからの転入ができません。
メリット
それでは、おすすめポイントをいくつかご案内します。
基本使用料がスゴく安い
毎月の料金が安いです。他社と違い、2年目から値段が上がったりしません!誠実です。ずっと安いです。全プランとも「パケット定額」が含まれた金額でこの安さです。
WEB利用料(SPモード、iモードなどの様な)も不要です。そんなオプションは存在しません。普通にネット通信できます。あの300円は何だったんだ。今思い出してもゾッとします。
この実用的なサービス内容でこの圧倒的な安さは凄すぎます。お得感MAX。
カウントフリー(使い放題)
安いのに「主要SNS」がカウントフリー(使い放題)!
カウントフリー対象のSNSは、データ消費せずに利用できます。もしも、データ容量をオーバーし「速度制限状態」になったとしても「カウントフリー対象のSNS」は、いつでも高速通信が可能です。カウントフリーのおかげで、連絡手段で困る心配から解消されます。
トークだけじゃなく、LINEアプリの通話・ビデオ通話もカウントフリー(使い放題)です!すごい。通信制限を気にせず使えるってかなり気持ちいいですよ!
下記は、プラン別の料金表です。
プランは、シンプルな3種類。
カウントフリーの種類や、高速通信できる容量によって値段が変動します。プランはいつでも無料で変更可能です。変更は、翌月1日の9時頃適用されます。
※SIMカードの種類(データ専用から音声通話付きなど)は変更できません。
プラン | LINEフリープラン | コミュニケーションフリープラン | MUSIC+プラン |
データ(SMS無し) | 500円 | ーー | ーー |
データ(SMS付き) | 620円 | 1,110円~ | 1,810円~ |
音声通話+データ | 1,200円 | 1,690円~ | 2,390円~ |
カウントフリー | LINE | LINE、Twitter、Facebook、Instagram | LINE MUSIC、LINE、Twitter、Facebook、Instagram |
データ容量 | 1GB | 3GB、5GB、7GB、10GB | 3GB、5GB、7GB、10GB |
※税別価格です。
※カウントフリーの対象は「公式アプリ」で利用した場合のみです。
※埋め込まれたYouTubeなどを再生、外部URLにアクセス、単体アプリのLINE NEWSやLINEゲームなどは、カウント対象となります。
LINEフリープラン以外は、容量が「最安で3GBもある」という実用的なところに、とても愛を感じます。他社は微妙な1~2GBがほとんどです。
カウントフリーの詳しい注意事項は下記をご覧ください。
どこまでがカウントフリーなのか分かりやすく記されています。
もちろん、データの追加購入も可能です。
データを使い切ると、通信速度(カウントフリーのSNS以外へ)は、最大200kbpsの通信速度になりますが、データの追加購入で解消できます。
データ量追加購入 ・データ量は0.5GB(500円)、1GB(1,000円)、3GB(3,000円)の追加購入が可能です。追加購入したデータの有効期限は購入した翌月の末日までとなります。
※データ量追加購入は月3回まで可能です。
データ専用SIMでも、LINEアカウント作成可能
他社ではありえないですが、LINEモバイルなら、データ専用SIM(SMS無し)でも「LINEアカウント」が作成できます。
通常、LINEアカウントを作成するには「SMS認証」が必要ですが、LINEモバイルアカウントにはその認証を免除してくます。
携帯電話番号が不要だったり、サブ機や通信専用としてデータ専用SIMを契約している方も、LINEアカウントが作れるってスゴイです。自分用だけでなく、企業やお子様用など、使える幅が広がりますね。
エリアも広く通信もサクサク
都心の「通勤ラッシュ」「帰宅ラッシュ」時の地下鉄・JRで、ゲームやネット、SNSなど全く問題なく利用できました。電波は「docomo回線」ですのでエリアも広いです。
他社には、通信速度が遅い格安SIMも存在しますが、格安SIMの中では、LINEモバイルは通信速度も安定していてサクサク通信できるので安心です。
手持ちのスマホがそのまま使える
下記が使用できる端末です。
もちろん「iPhone」も利用可能です。
docomo端末(iPhoneやLTE端末)なら、SIMロック解除不要ですぐに利用可能です。もちろん、SIMフリー端末もすぐ利用できます。
auやSoftBankのiPhoneやAndroid端末でも、シムロック解除を行なえば使用できます。動作確認済み端末一覧で念のためにご確認ください。
月々「LINEポイント」が貯まる
月額「基本使用料(※使用料などは対象外)」の1%が「LINEポイント」として貯まります。LINEで使えるポイントです。「LINE STORE」でスタンプなどを購入することが可能です。
「LINEポイント」は「LINE Pay」へ「1ポイント=1円」で変換することもできます。LINE Payはお買い物に利用できる電子マネーです。
LINE Payカードで支払えばもっとお得
「LINE Pay カード」とは「LINE Pay」に紐付けて使用するおサイフカードです。クレジット機能は無く「入会金・年会費が無料」のチャージした分だけ利用できるカードです。審査が無いので誰でも申し込み可能です。
おそらく、LINE Payカードで月々の携帯電話利用料を支払えるのは、LINEモバイルだけです。クレジットカードで支払うよりも、ポイントがガンガン貯まり、かなりお得になるので是非利用しましょう。
詳しくはこちらの記事でご紹介しています。
>>LINE Payカードが便利過ぎる!
出典:【LINE Pay】LINE Pay カードの使い方をご紹介。全てのお買い物で2%のポイントゲット! : LINE公式ブログ
LINE Payカードで支払うと、100円利用につき「2ポイント」貯まります。LINEモバイルの支払い方法に指定すれば、ポイント特典に加えてさらに2ポイント貯まるのでかなりお得です。
LINEモバイル特典:基本使用料 100円/1ポイント
LINE Payカード:100円/2ポイント
合計:100円/3ポイント
基本使用料に対して「毎月100円/3ポイント」は、このご時世ではかなりの高還元率です。実質、3%引きと同じですから。基本的に「月々の電話利用料(LINEモバイル以外)」の支払いに、LINE Payカードは指定出来ません。LINEモバイルが特別なのです。
LINE Payカードにクレジット機能は無いですが、全国のJCB加盟店でJCBカードとして利用できます(認識してくれます)ので、LINE Payがどこでも使えるようになります。Amazonや楽天などのネットショップでもJCBカードとして利用できます。
つまり、ほぼどこでも利用できます。LINEポイントは、すごいんです。
別件ですが、広告を見るかわりに、1ヶ月ごとに40ポイントもらえる「LINE SMART PARTY(無料)」もお得なので申し込みましょう。
基本使用料「初月無料!」
初月は基本使用料無料です!月初めでも日割りなど気にせず、気軽に乗り換えできます。
・月額基本利用料は初月無料! 初期費用について : LINE MOBILE 公式ブログ
さらに!キャンペーンでお得な割引も!申し込み前に必ずチェックしましょう!
さらに!エントリーパッケージで申し込めば、新規事務手数料も大幅割引に!
・エントリーパッケージ | LINEモバイル
※データ専用SIM(SMS無し)のエントリーパッケージはありません。「データ専用(SMS付き)」か「音声通話+データ」の2種類です。
2台目以降の新規事務手数料が最大無料!
2台持ちや家族の回線追加を「マイページ」から行なえば新規事務手数料が最大無料に!
両親やお子様への連絡用に、2台目を安く契約して500円(税別)のSIMを渡しておいてもいいかもしれません。
自動更新の縛りが無い!!
自動更新が無いので、最低利用期間を過ぎると「解除料は発生しません。」
最低利用期間は、利用開始日の「翌月から1年間」だけです。(最低利用期間内の解除料は、9,800円(税別)です。)
※データSIM、データSIM(SMS付き)の場合は、解除料は発生しません。
よくある、2年自動更新の呪縛から開放されます。もう、更新月とか気にしなくていいので、すごく気が楽です。あのシステムは何だったんだほんと。
解約した場合はSIMカードを郵送で返却する必要があります。ただし、これはLINEモバイルだけでなくほぼ全ての企業で必要なことです。解約の際に説明が表示されますので覚えている必要はないですが、念のため。
解約は、いちいち店舗に行かないと行けない場合が多いので、それに比べれば郵送するくらい楽ちんです。
10分電話かけ放題オプション
月額880円(税別)の追加で、10分以内の国内通話が「回数無制限」で利用できます。
・いつでも電話:LINEモバイルの通話料節約アプリ – LINEモバイル
※発信は「いつでも電話アプリ」を利用するか、先頭に「0035-45」を付けて発信してください。
※LINEモバイルユーザーなら、10分電話かけ放題オプション「未加入」でも「いつでも電話アプリ」を使用して発信すれば、10円/30秒で発信できます。
LINE MUSIC(ラインミュージック)がお得
人気のLINE MUSIC「プレミアムプラン」が「月額750円(税別)」で利用可能に。(通常:月額889円税別)
新規契約同時申し込み特典でさらにお得に!無料期間や更なる割引が増加します!
- LINE MUSICオプション | オプション・料金 | LINEモバイル
- LINE MUSICのプレミアムプラン(学割価格)が480円で楽しめるようになりました! : LINE MUSIC MAGAZINE
「LINEのトーク」で質問できる
「LINEモバイル カスタマーセンター」へ「LINEのトーク」で問い合わせできます。電話のガイダンスみたいな面倒くささゼロです。割とすぐ返答してくれるので個人的に一番気に入っている機能です。
- 自動応答:24時間(年中無休)
- オペレーター: 10:00~19:00(年中無休)
「時間外」や「オペレーターと接続せず」にトークで質問すると、大体の質問はAIが即答してくれます。今のところテンプレ回答ですが。。。
電話で問い合わせとか、私にはもう無理です。利用者連携(LINEとLINEモバイルのアカウントを紐付ける)を一度しておけば、あとはいつでもトークから質問するだけでOKです。電話が繋がるのをずっと待って、名前や電話番号、誕生日を答えたりする地獄から開放されます。
- LINEモバイル 公式アカウント | 使い方・設定方法 | LINEモバイル
- LINEモバイル公式アカウント(LINE ID:@linemobile)
もちろん、カスタマーセンターへ「メール」や「電話」での問い合わせも可能です。
データプレゼントができる
「LINEモバイル」の利用者同士なら、余ったデータ通信量をプレゼントできます。みんな家族!
自動でデータ残量 翌月繰越
データ残量を、1ヶ月繰り越せます。月によって使用量にムラがあるのでありがたい機能です。格安なのに頑張ってます。
端末保証オプション
落下や水没などのトラブルに備えた有料オプションです。万が一の際に、格安料金で交換・修理できます。
なんと、LINEモバイル以外で購入した端末でも申し込むことができます。ただし、交換・修理後の端末は同一の端末とは限りません。LINEモバイルで購入した端末の場合は、原則同じ端末です。契約と同時購入の端末の方が色々と優遇されています。
料金などは下記でご覧ください。
注意事項
下記に該当する方は対策が必要です。
「混雑時」でもダウンロードをガンガンしたい方
いわゆる3大キャリアに比べてMVNOは通信速度が遅いです。普段は何も感じません、というかサクサク高速通信できますが、かなり混み合った時間帯では、たまに大きな画像の多いサイト接続時にやや重く感じたり、アプリのダウンロードに時間がかかったりします。混雑時でもアプリなどのダウンロードをガンガンしたい方には、格安料金は諦めて、3大キャリアをおすすめします。
一回「10分以上」の「携帯番号」での発信が多い方
対策→LINEなどの通話アプリで通話しましょう。「いつでも電話」「LINE OUT」などの割引サービスもあります。特定の相手がいるなら、その方に500円のデータSIM渡してLINEで通話した方が安いと思います。
キャリアメール(~@docomo.ne.jpなど)を使用したい方
対策→格安SIMはメールアドレスは付与されません。「Gmail」や「iCloud メールアドレス」などを利用しましょう。一度キャリアメールから乗り換えて、変更を伝えてしまえば、キャリアに依存しませんので、MNPする度に連絡しなくてもよくなります。メールアドレス変更の連絡地獄から開放されますよ。
店舗で手続きや質問をしたい方
対策→店舗は少ないですが、ネット注文の方が間違いも無く時間も有効に使えて便利です。カスタマーセンターへ、LINEのトークやメール、電話での問い合わせは可能です。質問はLINEのトークでの問い合わせが便利ですよ。
データ専用SIM←→音声通話付きSIMは変更できない。
「データ(SMS無し)」「データ(SMS付き)」「音声通話付き」それぞれへ、SIMカードの種類は変更できません。別の契約として新たに申し込むことになります。プラン変更(翌月1日適用)はいつでも手数料無料で可能です。
※SIMカードサイズの変更は、手数料3,000円で可能です。
感想
LINEモバイルは誠実な印象です。他社のように2年目から割高になったりしませんので安心してください。人気のサービスもすぐ追加されるのでフットワークも軽く今後に期待できます。
料金面では、私のように通話が少なく通信がメインのユーザーが乗り換えると、劇的に安くなります。通話を「LINE」などの通話アプリで行う方も、乗り換えないと損です。
電話番号宛に発信する場合といえば、緊急電話や病院、お店にかける時くらいです。そんなことのために毎月高額な料金は勿体ないです。そして、どうしても電話番号宛に発信しなくてはいけない場合は「いつでも電話」「LINEアウト」「050のアプリ」で安く発信しています
端末の分割がまだ残っている場合や、解除料がかかる場合でも、ほとんどの場合すぐに乗り換えた方がトータル的に、かなり得するはずです。一度の数千円の解除料と毎月数千円得するのでは、どちらが得かは明白です。早めの決断をおすすめします。まだ高額な料金を支払っているなら今すぐMNPしたほうがいいでしょう。
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