1年前くらいに車のバッテリーを交換したのですが、あまり運転しないのでバッテリーが上がってしまいました。
また買い替えは嫌なので、ジャンプスターターでエンジンを起動してみました。ジャンプスターターは初めてでしたが、問題なく起動できました。
当記事では、国産ハイブリッド車(1500cc)の場合をご紹介しています。ご自身の車にあった商品や方法で接続してください。
ジャンプスターター
自分は適当に、下記のジャンプスターターを購入しました。
他社製品にも1万円以下の商品が多いですので、対応する排気量などを確認し好きな商品を選んでください。
USBの出力ポートが2つあるので、モバイルバッテリーとしても利用できるそうです。
充電は、付属のUSB Type-Cケーブルなどで行います。ここも選んだポイントでした。
ブースターケーブルの長さはこんな感じです。
使い方
使用する方法は、
- 車の救援端子にブースターケーブルを接続>
- ジャンプスターター本体とブースターケーブルを↑上記の箇所に接続>
- ジャンプスターター本体の電源をつける>
- 車のエンジンをつける>
- ジャンプスターターを外して完了
エンジンがかかると、ジャンプスターターからビープ音が鳴りますので、車からすぐに外してください。
また、ジャンプスターターを保管する際は、ケーブルを外してください。
以上で完了です。
自分の場合は、上記のように、
- 救援用端子と「赤ケーブル」
- 未塗装の金属部分と「黒ケーブル」
を接続しました。
自分の場合は、車メーカーの説明書通りに黒ケーブルを接続すると、上記↑のような長さがギリギリの感じになりました。
自分の車の救援端子は、ボンネットを開けて、向かって右側にありました。黒い三角のカバーを外すとありました。(その三角のカバーの部分は、ヒューズボックスというらしいです。)
↑拡大するとこんな感じ。丸の部分に「赤いケーブル」を接続します。(上記のように、赤いキャップを開けると金属部分が出てきます。)
説明書通りのオススメ箇所の未塗装の金属部分に「黒いケーブル」を接続します。ここでなくてもいいはずですが、ご自身の説明書をご覧ください。救援端子などで検索すると見つかるはずです。
その後、ケーブルとジャンプスターター本体を接続し、本体の電源ボタンを押します。
後は、車のブレーキを踏みながら、パワーボタンを押すだけです。
(ジャンプスターターの電源をつけたら、30秒以内にエンジンを起動してください。自分は運転席のドアをやや開けた状態で行いました。)
これで、エンジンが起動できました。ふぅ。。
ジャンプスターターの電気が通ると自動ロックする車もあるかもですので、車のキーは必ず持ち歩くか、ドアを開けた状態で行ってください。
その他、充電方法や再使用の間隔などなど、注意事項が割とあるので、使用前にジャンプスターターの説明書をご覧ください。
その後。。。
ジャンプアップした後は、30分ほど運転した方がいいらしいです。
その際、近場のお店などに立ち寄るなら、(迷惑でない場所を選び)エンジンをつけたまま、物理キーで施錠するか、同乗者に待機してもらうなどしましょう。ジャンプアップ後すぐエンジンをとめると、またバッテリーが上がりますので。(物理キーは、スマートキーに収納されていることが多いです。)
自分は30分ほど運転して、ちゃんとスマートキーで施錠できるところまで回復しました。苦行でした。運転中に土砂降りになって、めちゃくちゃ気持ちよかったです。。。
が、2週間後、乗ろうと近づくと、バッテリーが上がってました。まじ面倒くせー。。。
感想
ジャンプスターターは、一家に一台は必要だと思いました。でも車って、いつまでこんな面倒な仕様なんですかね。
もっと簡単に、ハンドル付近にジャンプスターター用のUSB Type-Cポートをメーカーオープションなどで追加できて、そこにモバイルバッテリーを接続すれば、ボンネットなんて開けなくても簡単にジャンプアップできるようにしてほしいです。セキュリティ的に問題なら鍵で開けるようにするなど、色々対処できるはず。というかEVに買い替えろってか?もうちょい安くて移動可能距離がほしい。
というか、早く自動運転になって長距離タクシーが電車くらい安くなって、自家用車なんて無くてもいい世界になって欲しいです。
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