キャノン(Canon)の複合機「G6030」を購入したのでレビューします。
もくじ
キャノン G6030のおすすめポイント
去年、家電量販店にて購入。割といい値段しましたが、買ってよかったです。
本体カラーは、黒と白があります。
あと、これよりも発売日の新しい類似商品も後半にご紹介していますので、よろしければご確認ください。
印刷コストが安い
インクボトルタイプなので、インクが大容量&経済的。これに尽きます。
インクタンクが大容量なので、インク切れの心配から解放されました。
例)カートリッジタイプと黒インク代を比較
- インクボトル・黒(約2300円/約170ml)
→ 1mlあたり約13.5円 - インクカートリッジ大容量・黒(約1600円/約25ml)
→ 1mlあたり約64円
プリンターの性能を無視し、インク代だけで単純計算すると、約4.7倍お得という結果に。
実際にはプリンターの性能により差は縮まるかもしれませんが、カートリッジタイプより高くなることはないでしょう。
↓正確な情報は、キャノンの商品比較のページでどうぞ。
インクボトルのセットが付属
- ブラック:2個
- シアン・マゼンタ・イエロー:各1個
が付属していますので、当分はインクを買う必要はないと思います。
黒が2個も付属しているのは、とてもありがたいですね。
このインクボトルは差し込み口に挿入しない限り、下向きにしてもこぼれませんので、初めてでも安心してインクの補充ができますし、インクタンクが満タンになると自動で止まりますので安心です。
プリントヘッドも交換可能
プリントヘッドが駄目になっても自分で交換可能です。
キャノン G6030の注意点
発売日はやや古い
「2019年6月発売」なので割と古いモデルです。
印刷時は必ず操作パネルを開く必要あり
操作パネルが閉じているrと印刷が始まりません。面倒です。
印刷品質
特大容量タンクタイプは、カートリッジ式と比べて印刷品質が劣ると聞いたことがあります。
↑文庫本の表紙をモノクロコピーした紙の拡大画像です。特に設定を変更せずにコピーボタンを押して印刷してみました。
黒ベタの部分は、しま模様が見えていますが、今までのプリンターより劣っているという印象はないです。きれいだとも思わないですが。
ただ、キャノンの商品比較ページによると、写真印刷はTR703aが星3つ、G6030が星2つという表記になっており、その情報は本当かもしれないです。
インクタンクの注ぎ口
- キャップが色分けされているものの、注ぎ口の形状がどの色も同じ
間違わないとは思うのですが、注ぎ口の形状がどれも同じなので、残念ながら別の色でも挿入することができてしまいます。
できれば注ぎ口の形状を色ごとに変更してほしかったです……。
はがき・写真の印刷
↑はがき・写真などは、手差し(背面)の給紙となります。
↓コピー用紙は前後どちらでもOKです。
前面下部にある給紙用のカセットにはコピー用紙が入れられますが、はがきなどは背面からとなるため、設置場所によっては不便だと感じるかもしれません。
自分の場合は、入れ替える必要がないので、こちらの方が便利でした。
キャノン G6030 のセットアップ方法
↑公式サイトの手順に従えば簡単にセットアップ可能です。
他の候補
比較的似た複合機をご紹介します。
今から買うなら、こちらの方がいいかもしれません。
キャノン G3370
良い点
- エントリータイプなので少し安い
- インク注ぎ口の形状が色ごとに違うので誤挿入の心配がない
- Wi-Fi 5GHzに対応なので電子レンジなどの電波干渉を受けにくい設定も可能
悪い点
- 給紙が背面トレー(手差し給紙)のみ
- 自動両面印刷ができない
正直、自分程度の使用量ならこっちを買っておけばよかったと思ってます。
機能を省けば他にも安いタイプがあります、詳細情報は公式サイトでご確認ください。
エプソン EW-M634T
良い点
- カラー液晶
- G6030より、本体がやや小さい
- インク注ぎ口の形状が色ごとに違うので誤挿入の心配がない
注意点
- 給紙が前面カセットのみ(設置場所によっては良い点)なので、はがき印刷などの際は給紙カセット内の用紙をいったん取り出して入れ替える必要あり。
詳細情報は公式サイトでご確認ください。
他にも似たラインナップがございます。
感想
「キャノンのG3370」か「エプソンのEW-M634T」の方がよかったのかもしれませんが、G6030でもカートリッジタイプに比べれば満足しています。
もうカートリッジタイプのインクを買う気にはなれません。
コメントを残す